バレンタインデーに健康的なチョコレートを贈ろう

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チョコレートの健康効果


チョコレートの祭典バレンタインデー。好きな相手や友達に贈ったり、近年では自分へのご褒美としてブランドチョコレートを購入する人も多くなっています。せっかくチョコレートを食べるなら、美味しさだけではなく、美容や健康に効果が期待できる「機能性チョコレート」を選んでみてはどうでしょうか。

※「機能性チョコレート」とは、健康に配慮して特定の健康効果がうたわれた「機能性表示食品」のチョコレートのこと。

チョコレートに含まれる成分として有名なのは、カカオマスポリフェノール、テオブロミン、オレイン酸、ステアリン酸などで、その他にも食物繊維やビタミン・ミネラル類も多く含まれています。主な成分の特長や健康効果を以下でご紹介します。

カカオマスポリフェノール

カカオマスポリフェノールとは、その名の通りカカオ豆特有の成分であり、お茶や赤ワインといった飲み物にもポリフェノールが含まれていて、抗酸化作用による動脈硬化などの予防が期待できます。カカオ含有率70%以上の高カカオチョコレートは、赤ワインよりも豊富にポリフェノールが含まれています。

テオブロミン

大脳皮質に作用して集中力や記憶力を高めたり、自律神経を調節してリラックスさせたりする効果があります。このほか、血圧や血糖値の降下作用、強心作用や利尿作用もあります。テオブロミンという名前は、ギリシア語で「神の(theo)食べ物(broma)」という意味を持ちます。

オレイン酸

胃腸の機能を改善する働きを持ち、全ての天然油脂に含まれています。オレイン酸の命名は、オリーブ (Olea europaea) の油から単離されたことが由来です。

チョコレートを健康的に食べよう

連想ゲームをしたときに、チョコレートといったら…の次にくる言葉は「甘い」と応える方が多いのではないでしょうか。実は、カカオ豆に含まれるポリフェノールは「苦み」の方が強いので、苦みを感じないようにするために砂糖やミルクを加えて、食べやすく工夫されたのがお菓子売り場に陳列されている甘いチョコレートです。

砂糖やミルクたっぷりで高カロリー。甘くて美味しいチョコレートは、つい食べ過ぎてしまうことから、「チョコレート=太る」というイメージができあがったのだと思います。確かに、チョコレートの原料であるカカオ豆の大半は脂質です。しかし、含有量が最も多い脂肪分ステアリン酸は、体内に吸収されにくくエネルギーになりにくいという特徴があります。つまり、体脂肪として蓄えられにくいということに繋がります。

カカオ含有率90%や100%になると苦味が強いので、チョコレートの味も楽しみたいという人には70%や80%のものをオススメします。

機能性チョコレート

  • 明治 チョコレート効果
  • 森永製菓 カレ・ド・ショコラ
  • ロッテ 乳酸菌ショコラ
  • 江崎グリコ メンタルバランスチョコレート GABA
  • 江崎グリコ LIBERA

まとめ

バレンタインデーに機能性チョコレートの詰め合わせ、あるいは小分けにして何種類かをセットにしてラッピングして渡すと、健康に気をつけてる人にはとくに喜ばれることでしょう。

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